シャドーロールの怪物〜ナリタブライアン

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シャドーロールの怪物
ナリタブライアン



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   ここでは、競馬界を沸かせた名馬ナリタブライアンについて紹介しています。

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ナリタブライアン「シャドーロールの怪物」

   僕が競馬を観始めるきっかけとなった馬で、一番好きな馬、ナリタブライアン。

   現役時代はトレードマークとなったシャドーロールと強烈な末脚、怪物のような強さから、
   「シャドーロールの怪物」と呼ばれ、ファンに愛されていました。


兄との比較〜周囲の期待

   ナリタブライアンは、兄のビワハヤヒデがクラシック戦線で活躍していたこともあり、
   デビュー当初から「ビワハヤヒデの弟」ということで注目される存在でした。

   そして注目のデビュー戦2着、二戦目で初勝利したものの、三戦目の函館三歳ステークスで6着と見せ場もなく惨敗・・・


   二戦目の勝利が強い勝ち方で、やはり「さすがビワハヤヒデの弟」と期待されただけに
   周囲の期待を裏切った格好になってしまった。

   しかしナリタブライアンを預かる大久保調教師はこの惨敗したレースを見た後に、
   「兄のビワハヤヒデ以上の逸材だ。大物になる」と確信したそうです。


Photo Data:(C)Carrot Lunch
競走成績/21戦12勝
主な勝鞍/三冠・有馬記念・朝日杯3歳ステークス

   何を見てそう思ったのか真意の程は定かではありませんが、長年、競馬界に携わってきた人間としての感覚が何かを感じ取ったのでしょうか。

   もちろんその後のナリタブライアンの活躍を見れば、大久保調教師が感じ取ったそれが間違っていなかったということは誰の目にも明らかだと思います。

   またデビューから手綱を握る、主戦の南井騎手もデビュー戦で敗れたにもかかわらず、「この馬はすごい馬だ」と評価していたそうです。

才能の開花

   ナリタブライアンは函館三歳ステークスに敗れた後、きんもくせい特別に勝利したもののつづくデイリー杯三歳ステークスで3着に敗れ、
   関係者の評価とは裏腹になかなか本来の実力を発揮できないでいました。

   (しかし、きんもくせい特別の圧勝ぶりと3着ながらも驚異的な末脚で見せ場を作ったデイリー杯三歳ステークスで
   周囲の評価は上がりクラシック候補に挙げられていましたが…)


   勝ちきれない要因となっていたのは気性の問題だといわれていました。
   ナリタブライアンは臆病な馬で、レース中も自分の影を怖がり、なかなかレースに集中できないでいたのです。

   そこで陣営は脚元への視界をさえぎりレースに集中させるためにシャドーロールを装着することによって活路を見出しました。


   その後の快進撃は周知の通り、京都三歳ステークス(1800m)を1:47.8のレコードタイムで圧勝すると、三歳馬の頂点を決める朝日杯三歳ステークスでも他馬を寄せ付けず、
   あっさりと三歳チャンピオンの座に輝き、その年の最優秀三歳牡馬に選出されました。


   明けて四歳になってからもその快進撃は続き、共同通信杯四歳ステークス、皐月賞のトライアルレース「スプリングステークス」を危なげなく連勝し、
   クラシック戦線へと挑むこととなりました。

   圧倒的な強さを見せつけ、またナリタブライアンを脅かすライバル馬も不在だったこともあり、
   この時点で既に「無事に走りさえすれば三冠馬は決まり」という声があがるほどでした。


史上最強三冠馬の誕生

   クラシック第一弾「皐月賞」、前評判どおり単勝1.6倍の断然の一番人気に推されたナリタブライアンは、
   ハイペースで逃げる弥生賞馬サクラエイコウオーを4コーナーでとらえると、あとは独擅場。


   みるみる後続を突き放すと、サクラスーパーオー(2着)、フジノマッケンオー(3着)の追い込みが届くわけもなく、周囲の期待通り危なげなくそして強さを見せつけ、
   終わってみれば2着に3馬身半の差をつける1:59.0のコースレコードで一冠目を手にしました。


   このタイムはそれまでのレコードを0.5秒縮めるという圧倒的なタイムで、4歳春にしてこの驚異的なタイムを出すという怪物ぶりと、
   さらに今後の成長を考えたときの期待感で関係者やファンの胸の高鳴りははかり知れないものだったでしょう。

   レース後インタビューに答えた鞍上の南井騎手は「強いのはわかっていた」と勝つのは当然というような言い方からその自身の程がうかがえます。



   続いてクラシック第二弾「東京優駿・日本ダービー」、前走皐月賞での圧倒的な勝利からさらに人気を集め、
   単勝支持率61.8%(ダービー史上2位)という1.2倍のダントツ人気を集めます。


   ライバル馬といえば、ナリタブライアンを脅かす存在といわれながら故障で皐月賞を回避した後、NHK杯を勝ち上がってきたナムラコクオー、
   素質馬ながらも賞金不足で皐月賞を除外になり、ダービートライアルの青葉賞を勝ち上がってきたエアダブリン、
   皐月賞では敗れたものの後に天皇賞(秋)を勝つオフサイドトラップ、皐月賞3着からの雪辱に燃えるフジノマッケンオーなど皐月賞よりはメンバーが揃っていました。


   レースは8番人気アイネスサウザーが平均ペースで逃げる中、馬群を避けるようにその外側に位置取りするナリタブライアンと鞍上の南井騎手。

   何と3コーナーからの早めのスパートで、4コーナーでは先頭に並びかける勢いで上がってきます。
   しかも距離のロスがある大外を回って・・・


   「直線の長い東京競馬場では仕掛けるのが早すぎる」「強引過ぎる、バテてしまうぞ」という声もある中、
   その全てを一蹴し終わってみれば出走馬中最速の上がりタイムで、5馬身差の圧勝劇。


   あっさりと二冠目も手中に収めました。
   「もうこの世代に敵はいない」そう思わせるには十分すぎるほどの内容でした。


   早めの仕掛けとロスのある外を回ってでも不利のない安全な位置を走らせたのは、
   「アクシデントさえなければ勝てる」というナリタブライアンの実力を信じる南井騎手のナリタブライアンに対する信頼と確信の表れなのでしょう。



   夏場の休養をはさみ最後の一冠「菊花賞」の前哨戦、京都新聞杯に挑んだナリタブライアンでしたが、調整不足が懸念され、それが的中してしまします。

   単勝1.0倍という圧倒的人気に支持されますが、直線いったん抜け出すも、
   前走神戸新聞杯を勝ち目下三連勝中だったスターマンにかわされまさかの2着に敗れてしまいます。



   本番のクラシック最終戦「菊花賞」、前走敗れはしたもののやはり三冠は間違いないだろうと単勝1.7倍の断然の一番人気に支持されます。

   レースは大逃げを打ったスティールキャストを4コーナーでかわし先頭に立ったヤシマソブリンを、直線で抜きにかかるとみるみる差を広げ7馬身差の圧勝。
   前年に兄ビワハヤヒデが記録したレコードタイムをさらに0.1秒更新する3:04.6で見事史上5頭目の三冠馬となりました。


   同世代では無敵を証明したナリタブライアンは、初の古馬との対戦となる暮れのグランプリレース「有馬記念」へ挑みました。

   このレースでは兄ビワハヤヒデとの初の兄弟対決が期待されていましたが、
   ビワハヤヒデが故障のため引退を余儀なくされ、またジャパンカップを制したマーベラスクラウンも故障で回避したこともあり、
   単勝1.2倍のダントツの一番人気に支持されます。


   レースでは大逃げを打つツインターボの後ろ4番手辺りに位置取ると、
   4コーナーで先頭を伺い2着ヒシアマゾンに3馬身差をつけて圧勝し、その年の年度代表馬に選出されるという快挙を成し遂げ、4歳の快進撃を締めくくりました。


不運

   年が明けてからのナリタブライアンは色々と不運が付きまといます。

   天皇賞(春)を目標に調整し、前哨戦の阪神大賞典こそ7馬身差で圧勝するもののレース後、股関節炎を発症し長期休養を強いられます。


   7ヶ月の休養を経て迎えた復帰レース「天皇賞(秋)」、今度は主戦騎手の南井騎手が落馬負傷で入院中のため的場騎手に乗り代わりというハプニング。
   久々でまだ体調に不安が残る中、共にクラシックを戦ってきた南井騎手の不在ということで、デビュー以来最悪の12着に敗れました。


   その後も調子が上がらず、続くジャパンカップ、有馬記念は武豊騎手の騎乗で6着、4着。調子が戻らないまま1年が終わります。

   周りから「引退」の声がささやかれる中、首脳陣は現役続行を決意しました。



   明けた1996年、昨年と同じく天皇賞を目標にステップレースとして阪神大賞典に出走します。


   1番人気は、前年「菊花賞」、「有馬記念」を勝利し年度代表馬に選出されたマヤノトップガン。
   2番人気に甘んじたナリタブライアンは4コーナーで先頭のマヤノトップガンに並びかけると、そこからゴールまでの400m激しいマッチレースを繰り広げ、
   最後はアタマ差でねじ伏せました。

   このレースはファンの中で平成の名レース、日本競馬史上の名勝負と言われることが多いですが、ブライアンが本調子であればあんな接戦にはならず、
   圧勝しているとも言われています。


   本番の「天皇賞(春)」、前走の阪神大賞典で復活したと見られ、1番人気に支持されます。
   しかし勝ったのはナリタブライアンでも、阪神大賞典で激戦を演じたマヤノトップガンでもなく前走中山記念を勝ち上がってきた3番人気サクラローレルでした。

   前走勝ったとはいえ圧倒的な力を見せられず、やはり本調子に戻らないナリタブライアンは遅いペースに折り合いを欠き、2馬身半の差をあけられ2着に敗れました。


   次に陣営が選んだのは何と「高松宮記念」。
   この年からG1に格上げされ距離が1200mに変更されたスプリント戦です。


   これにはファン、マスコミを巻き込んで様々な議論が巻き起こりました。
   三歳時に1600mのG1「朝日杯」を勝ったとはいえ、主に中〜長距離で活躍してきており、
   しかも3200mという長距離の天皇賞を使った後で1200mのスプリントというのはなかなか理解し難いものがありました。


   もちろん陣営にも何かしらの考えがあったのだろうと思いますが、それまでのレースの使い方にも「?」が付くものが多かったのがこの件で決定打となり、
   マスコミから猛烈批判を浴びることになりました。


   レースも終盤の追い上げもむなしく4着に敗れましたが、この高松宮記念での賞金で生涯獲得賞金額がそれまでのメジロマックイーンを抜き歴代トップとなりました。


引退

   残念ながら高松宮記念がナリタブライアンの最後のレースとなってしまいました。
   競走馬としては致命的な屈腱炎を発症しやむなく引退・・・
   その競走生活に幕を下ろしました。


   皐月賞3馬身半、ダービー5馬身、菊花賞7馬身をいう合計15馬身半の着差をつけての三冠達成は三冠馬の中で最も差をつけているということで
   「史上最強の三冠馬」とも言われています。


   また三冠馬に限らずナリタブライアンが「史上最強馬」という人も少なくありません。
   (僕もナリタブライアンが史上最強馬だと思って(信じて)います。)

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